過去問の分析 → 参考書の該当箇所特定 → 音声復習 → 即検索復習 のループを作ることで、
「出題者の思考」と「自分の知識体系」を完全に同期させるのが目的です。
分類 / ツール名 / 主な用途 / 備考
📘 スキャナー / IRIScan Desk 6/7 / 参考書・過去問をPDF化 / （自動OCR） / 紙の資料をデジタル化
🧠 OCR変換/ Adobe Scan, CamScanner, Notion OCR / PDF内テキスト抽出 / スマホ可
🔊 音声変換/ AIVOICE 2 / OCR済みPDFを音声化 / ナレーターを「学習専用」に設定
🗂 管理ツール/ Notion / Google Drive / ファイル・メモ連携 / 参照ページとリンク
🗣 音声メモ / Notta / Otter.ai / Google Recorder / 疑問点を即録音＋文字起こし / 音声→文字化
📱 学習端末/ スマホ＋タブレット併用 / スマホ＝再生、タブレット＝資料閲覧 / 同期活用
🔹 ステップ①：過去問のデジタル化
1. IRIScan Desk 6/7で過去問をスキャン
→ 自動的にOCR付きPDFを生成。
2. 「2024年度 東大英語 第2問.pdf」など明確なタイトルにする。
🔹 ステップ②：参考書もスキャン
• 使う参考書（例：「英文読解の透視図」など）を同じくOCR化。
• OCRの精度を上げるために、照明を均一に・ページを平らに撮影。
🔹 ステップ③：検索連携
• OCR済みなので、「過去問の語句」を検索バーに打つだけで、参考書内の該当箇所がヒット。
例：
過去問 → “result in”
→ OCR済み参考書PDFで検索 → “result in = ～という結果になる” のページが出る。
これにより、「どの過去問が、どの参考書のどこに対応しているか」を一瞬で把握できます。
🔹 ステップ①：AIVOICE 2の設定
1. 音声タイプを「学習専用ナレーター」に変更。
（発音が明瞭でスピード調整が正確）
2. スピードを1.2倍、ピッチを−1〜0に設定（聴きやすい範囲）。
3. OCRで抽出したテキストをAIVOICE 2に貼り付け、MP3で書き出す。
🔹 ステップ②：音声学習の流れ
1. 通学中はスマホで「OCR音声」を聞く。
2. わからない単語や構文が出たら、即「Notta」などで音声メモ。
例：「ページ42の化学平衡、再確認」
3. 帰宅後、タブレットで参考書PDFを開き、
「ページ42」「化学平衡」で検索して該当箇所を即表示。
4. Nottaの文字起こしと連携して、Notionに貼る。
→ 音声 → 録音 → 検索 → 理解 → 音声復習 のループ完成。
例：東大英語（長文問題）
1. IRIScan Desk 6/7で2022年度英語第3問をOCR化
2. “linguistic relativity” という語が出現
3. 参考書PDFで同語を検索
→ 「英語構文詳解」p.76ヒット
4. Notionに以下のように記録
項目 / 内容
問題 / 東大英語 2022 第3問
キーワード/ linguistic relativity
対応参考書 / 英語構文詳解 p.76
音声メモ/ 「この文構造、比較の構文注意」
状況 / 理解済み・再聴3回目
端末 / 役割 / 推奨アプリ
📱 スマホ / 音声再生・音声メモ / AIVOICE 2 Player, Notta
💻 タブレット / 参考書PDF閲覧・メモ整理 / Adobe Acrobat, Notion, GoodNotes
☁️ クラウド連携 / 同期バックアップ/ Google Drive, OneDrive
👉 こうすることで、
• 移動中：スマホで聴覚学習
• 自宅：タブレットで視覚復習
• 両方クラウドで同期（中断→再開がスムーズ）
1. IRIScan Desk 6/7で英文資料をスキャン
2. OCR化 → AIVOICE 2で音声化
3. 自分の音読をNottaで録音・文字起こし
4. AIが発音スコアを自動算出（Otter.aiやNotta Plusで可）
5. ミス発音部分のみをAIで再再生し、ピンポイント練習。
→ これで「リスニング」「リーディング」「発音矯正」を1工程で同時に行えます。
項目 / 推奨値
OCR言語 / 日本語＋英語併用
音声速度 / 1.2〜1.5倍
学習時間ブロック / 25分 × 3セット（ポモドーロ）
音声再聴回数 / 3回（朝／夜／試験前日）
ファイル名命名規則 / 「2022英語Q3_resultin.mp3」など一目で分かる構成